2021-02-24 第204回国会 参議院 資源エネルギーに関する調査会 第3号
今後、皆さん、どんなレアメタルが心配なのかとよく聞かれるのでこういうのを持ってきたんですけど、やっぱり供給障害が起こり得る、例えば白金とかタングステンとかですね。御存じのように、レアアースに関しては、二〇一〇年ぐらいでしたっけ、中国が急に輸出を止めるといって話題になった。だから、いずれにしても、こういったレアメタルはみんな供給障害の危機があると御理解ください。
今後、皆さん、どんなレアメタルが心配なのかとよく聞かれるのでこういうのを持ってきたんですけど、やっぱり供給障害が起こり得る、例えば白金とかタングステンとかですね。御存じのように、レアアースに関しては、二〇一〇年ぐらいでしたっけ、中国が急に輸出を止めるといって話題になった。だから、いずれにしても、こういったレアメタルはみんな供給障害の危機があると御理解ください。
右側にあるものが、これはちょっと手前みそで恐縮ですが、弊社で評価をいたしました結果でございまして、右側にあるもの、例えば、ここでは元素記号で書いておりますけれども、W、タングステンでございますとか、Ge、ゲルマニウムとか、Pt、白金ですね、自動車の触媒であったり、自動車産業の切削加工には必要不可欠なタングステンであったり、半導体には不可欠なゲルマニウムと、あっ、光ファイバーですね、そういうものが並んでまいります
また、ウズベキスタンにつきましても、金、モリブデン、タングステンなど多様な金属鉱物が賦存しておりますし、特にモリブデンにつきましては埋蔵量は世界第十二位、金の生産量も世界第九位となっているところであります。
国会でもいわき市議会でも、また度々の記者会見でも、東電担当者は、線量に応じて一万円から二万円、全面マスクを使用した場合には二万円、かっぱないしアノラックなどを使用した場合は三万円、タングステンベストを着用した場合には四万円を労働者の手に直接渡るようにすると言明してまいりました。しかるに、大半の労働者の手には一銭も渡っておりません。一部の労働者に僅か数千円が支払われているのみの現状であります。
こういったことができるのは、実は市場規模が小さいレアメタル系のもの、レアアースとかリチウム、タングステン、アンチモンなどは非常に寡占化しやすくて、こういった展開ができると。 もう一つ注意が必要なのは、フィリピンのドゥテルテ政権が環境保護を名目にニッケル鉱山の操業停止をしております。このためにニッケルの価格は高騰が始まっております。
モリブデン、タングステンで見ますと中国が多い。コバルトはコンゴというような国ですね。ベースメタルになりますと、同じように上位の三か国で取ると、五〇%前後ぐらいで低めの値になっているというのが一つでございます。 これだけで資源戦略を正確に測るのは難しいところなんですが、イメージを与えるには重要な資料かなというふうに考えております。
今、一例、ちょっとタングステンの例を挙げると、これは技術を保持していたわけですね、二千十何年まで。タングステンというのは、皆さんタングステンフィラメントで懐かしく思う人もいるかもしれないですね、電球。強いんですよ、タングステンって。それでフィラメントに使っているんですけれども、今LEDとかに置き換わっちゃっていますから、タングステン自体がそうなじみがないかもしれないですね。
タングステンベストについては三万円以上というふうにお話をさせていただいておりますが、細かく申し上げますと、線量や汚染度が特に高い場所での作業、かつ、過去に類似作業実績がなくて、精神的、肉体的にも非常に厳しい、負荷の高い、特に高い作業においてという対象においてですけれども、四万円と設定しているところでございます。 以上でございます。
○塩川委員 この間、この問題でやりとりした中で、実際、設計上の労務費単価の置き方の話として、廣瀬社長の答弁の中に、例えばマスク着用の場合は二万円、ボンベやアノラック着用の場合は三万円、タングステンベスト着用なら三万円以上、こういう設計労務費の単価は今も変わりがないということでよろしいですか。
昨年の三月二十八日の当委員会での塩川鉄也議員の質問に、廣瀬社長が、労務費の割り増し分を線量の高さや特別な装備等に対する手当が作業員の皆さんにわかりやすいようにということで、いろいろ説明資料に、全面、半面マスクは二万円、アノラックは三万円、タングステンベストは三万円以上、こう明記したということもおっしゃっているんです。
非常に偏在性の高いものとして、この地図の左側の端にありますPGM、これプラチナメタルグループでございますけれども、南アで九五%、そして、右の端に行っていただきましてピンクの柱、Li、リチウムですけれども、これはチリから五八%、そして中国に飛んでいただきまして、Wと書いてありますタングステンは世界の五五%、隣のレアアースは四〇%、こういった寡占状態にございますし、また、黄色の柱を見ていただきますと、カザフスタン
これはタングステン、超硬Wといっていますが、タングステンといって、工具で道路をだだだだだだっと破すっていますね。ああいうときに使ったり青函トンネルを掘ったりするときに使われる非常に重要なものですけど、これが全体の投入のうち、下の方に赤丸付けていますけれど、集めてきたタングステンの半分は海外に行く。日本の中でタングステンを金属として取り出しても、そのうちの半分は海外に行くと。
現在、防護服としましては、例えばタングステンのベストなんというのがございます。これはただ非常に重とうございまして、九キロから十五キロ、一着するというものでありまして、これを身に着けて作業するというのは大変なことであります。
○塩川委員 三号機の建屋カバーの建設作業の現場でタングステンベストを着用しているというお話を伺いました。非常に線量が高いということもあって、一日平均にするとそれこそ一ミリシーベルトに当たるような線量だということで。
先週もお示ししました東電の取り組みについて、最初に確認ですけれども、先週金曜日の答弁で、装備等の違いにより異なる設計上の割り増し額の具体例として、全面、半面マスクをつけている場合には一万円から二万円に、また、ボンベをしょったりアノラックを着ている場合は二万円から三万円に、このように増額についての明記をしているということでしたが、現場の方のお話を伺いますと、タングステンベストを着ている、つまり放射線量
先生御指摘のとおり、タングステンベストというのは、かなり線量の高い場所での作業のときに着用するものでございます。最近ではもうほとんどございませんが、仮にそうしたことということになれば、当然三万円以上になっていくのではないかというふうに思っております。 また、状況等々、条件等々、その辺をしっかり見て決めていかなければいけないと思っております。
レアメタルとかレアアースと言われる希少、貴重資源、ニッケル、あるいはクロム、タングステン、コバルト、モリブデン、マンガン、バナジウム、さまざまあるということでございます。
これを見ますと、住友電工が、超硬工具、非常に硬い超硬工具、これを作るのにタングステンが必要だと、レアメタルが要るというわけですね。
これはレアアースとタングステン及びモリブデンの三品目に関連してなんですけれども、日本は日中間で二国間協議で改善を求めてきたんだけれども、中国の対応は非常に鈍く、変化の兆しは全く見られない。次の段階として政府が問題をWTOに持ち込んだということは、国際的な紛争処理ルールにのっとって解決を目指すものとして私は評価したいし、理解をしている、そういう立場でございます。
そこで、このバックグラウンドの線量をなるべく低くするために部屋の床や天井にタングステンマットを敷き込むなど、このバックグラウンドの影響を低減する措置を講ずる予定でございます、そうしませんと測れませんので。
つまり、海底油田のみならずレアアースやレアメタルというものが、石炭だけでなくモリブデンやタングステン、たくさんあるわけですね。では、これをソフトランディングに近い形でハードランディングするときに、これをどのように関係国で享受するか。 恐らくそのときには、日本というところがまた最大の金銭を出すお財布になってしまうかもしれない。
具体的に重要なレアメタルとして、次世代自動車に用いられるリチウムイオン、あるいはレアアース、超硬工具に用いられるタングステンなどを特定し、目標値としては二〇三〇年までに五〇%を何とか確保したいという数字を念頭に置いているところでございます。
中国は、多くの資源で世界有数の生産国でありますし、特にレアアース、タングステンなどのレアメタルの生産量が多い国でもあります。しかし、中国政府、今後の中長期的な資源需要の増大で、自分の国の資源のみでは不足するのを見越して、もう資源・エネルギー安全保障の観点から中国企業の国外進出、これを奨励しております。また、政府自らも首脳外交による資源国との関係強化を図っております。
中国についてはレアアース、タングステン等、南アフリカについてはプラチナ、マンガン等のレアメタルの世界最大の生産国になっているわけでございます。 経済産業省といたしましては、こうしたことから、戦略的な資源外交を通じた探鉱開発、それからリサイクルの推進、代替材料の開発、備蓄を柱とする総合的なレアメタル安定供給確保対策を講じているところでございます。
レアアースですとかあるいはタングステン、中国がそれぞれ世界シェアの九七%、八六%を占める、またプラチナに関しては南アが八〇%を占める、このような独占状態というものが続いているわけでありまして、やはりどうしても価格が高どまりしやすいのではないかという現状にあるわけでありますけれども、やはりほかの国々で開発を推進するということも大変重要だと思いますが、それに向けてどのような御努力をしていらっしゃるか、お
具体的には、液晶テレビの透明電極、挟み込むところに使われておりますインジウム、各種モーターの磁石に使用されますところのジスプロシウム、かたいものを削る切削工具に不可欠でございますタングステン、これらについて、その代替の研究を進めてございます。
また、レアメタルのリサイクル技術開発のため、平成十九年度から、小型家電や携帯電話等から効率的にインジウムやタングステン等のレアメタルをリサイクルする技術の開発に取り組んでおりますけれども、この件に関しましては、平成二十年度補正予算におきまして一億円、平成二十一年度予算案におきましては約五億円をそれぞれ計上いたしております。
超硬工具に使うタングステン、これも中国などから輸入してございまして、輸入額は約二百億円。レアアースにつきましても中国等から輸入してございまして、輸入額は約七百億円となってございます。 レアメタルに関しまして、経済産業省といたしましても、戦略的な資源外交あるいはリサイクルの推進、代替材料の開発、そして備蓄、こういったものを柱といたします総合的な安定供給確保対策を講じているところでございます。